2012年9月29日土曜日

特定非営利活動法人

介護、障害者支援等を行っている、一般にNPO法人と呼ばれてい団体の理事を努めていて、理事会が行われました。

小さな事務所での会議で本年度上期の活動状況、赤字ではないものの厳しい収支概算等の報告があり、熱心な討議が行われました。また事業者指定の更新や運営、収支の公表調査に向けての準備状況報告もありました。

この公表調査は一昨年まで県から調査員が来て帳簿などの調査が行われ、五万円程の費用がかかりこの法人のような小規模な事業所にとって大きな負担でした。多くの事業者から改善を求める声が挙がり、昨年からインターネットで報告ができるように改められています。調査担当者は県庁関連の人員でそれこそ、許認可行政の下での高額負担の指摘があったはずです。

元々相互扶助、ボランティア精神でのスタートの会なので理事長はじめ職員も切り詰めた予算で頑張り、奉仕の心を実践しています。今日の議題がミスプリントで通常総会となっているのに理事会開始まで気付かず、冒頭訂正をお願いするという家族的運営。こうした会議を通じて現場レベルの意見や事象に触れることが必須と改めて思うのです。

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