東村山に豊島屋酒造という造り酒屋があります。元々はなんと関ヶ原の合戦前に江戸の神田橋付近で創業というのですから驚き。昭和の初期に東村山に酒造場を設けたそうで、今も正月には利き酒会が行なわれるなど、折々の行事で地域に親しまれています。
昨年その酒粕を使った新しいお菓子が創作され、食べてみたいと思っていたところ図らずも手に入ったのです。名前を酒粕ようかんといいますが、ようかんの形ではありません。強いていえば一粒ようかん。食べると程よい食感、抑えられた甘さとともにふわっと広がるわずかな日本酒の芳香、品のよい味です。うーん美味しい。
酒粕が使われているのですから、アルコール分0.16%。子供や運転時に注意と書いてあります。
現在東京都にある造り酒屋は豊島屋酒造を含めて僅か11軒。23区内ではその内1軒しかありません。それだけ日本酒の消費が減っているのです。日本の伝統食文化に酒粕ようかんというアプローチも楽しいものです。
ちなみに御神酒を納入している関係から明治神宮、神田明神の売店でも、求められるとのことです。


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