Windows XPのサポートが本年4月9日までと間近に迫り、企業、個人ともにその対策を終えたり或いは進めているところでしょう。しかし報道によれば役所にも未対策の例がまだ多いとのこと。放置すれば情報漏洩など不測の事態も懸念されます。
XP問題はOSに絡むものですが、使用するソフトに問題があることも多く、改めて認識しなければなりません。読売新聞で報道された、中国製「百度(バイドゥ)」の日本語入力ソフトにより導入したPCのキイボード入力が送信されていた事実は見過ごすことが出来ないのです。これは無償のソフトでしかも使用者が全く認識していないケースがあり、何らかのソフトインストールと同時に入れられてしまうという悪意さえ伺えます。バイドゥは指摘を受け、初期設定が送信(改良のためと言っている)を改めたと発表しているがこうした怪しいソフトは排除すべきです。ましてや官庁での使用があるとはその認識不足に驚かざるを得ません。
同意を求めたうえで、ツールバーを入れるというフリーソフトがあります。しかし詐欺同然、勝手にデルタ、バビロンといった評判のよろしくない(削除が困難)ツールバーをインストールしてしまうものもあります。さらに、リアルプレーヤーというマルチメディアプレーヤーは無償と思ってインストール作業を行っているときに、更に便利に使えるという有償のオプションをクリックするように誘導され、後刻請求がきて気付くというトラブルもありました。現在インストールにあたって同時にグーグルクロームの導入を奨められますが、するにチェックが既に入っているので漫然と次へと進めると、終了後ブラウザが変えられてしまい驚くことになり注意が必要です。いずれにしろただより高いものはない、という昔からの格言は今も生きているのです。
こうしたことはほとんどのPCに導入されているアドビ システムズのフラッシュプレーヤーでも起こります。アップデートがあるとインストールを促す案内が画面に表示され行うことになりますが、その祭もクロームの導入にチェックが入ったものがでます。次へをクリックしていると意図せずにインストールしてしまうことになるので、注意すべきです。アドビのようなまともな会社でさえこうしたことが行われているので、そうでない場合はなおさら気を付けないとならないのです。
利便性と乗っ取られや個人情報流失の危険性は表裏だということを認識し、使いこなしたいものです。
*リアルプレーヤー インストールに進むとグーグルクロームをデフォルトブラウザに含めるのボックスにチェックが付いている。使用者が必要なら入れるべき。
*更にWindowsのエラーを修正という怪しいソフトへの誘導がでる。クリックするとしつこく購入を迫られる。
0 件のコメント:
コメントを投稿