今更ですが先日関連のフォーラムに出かけました。会場は近隣になる江戸東京博物館。この施設は開館以来間もなく20年を迎えます。当初税金の無駄遣いなどといわれましたが今でも来場者が多く親しまれています。久しぶりでしたが大きな建物です。
東京スカイツリー、ディザイン監修の東京藝術大学元学長澄川喜一氏を始め、建設設計、施工それぞれから人を迎えて、基調講演その秘密、またパネル討論もあり5月22日のグランドオープンが待ち遠しくなりました。
東京タワーの竣工が昭和33年12月 日。その年中学校の屋上にある天体望遠鏡を下に向け工事中のタワーを覗き、大気の揺らぎの中にも作業員が見えたことを覚えています。エッフェル塔較べ芸術性に劣るとかいわれたものです。当のエッフェル塔も景観を壊す・・・と論議され、いつの世も基本的には皆保守的なのです。そこで、かどうか知りませんが今回は初めから芸術(彫刻)家
の登場です。
東京タワーに比べ基礎の部分が狭く、また正三角形で上に行くに従い円形に変化するという独特な構造を持っています。敷地面積の狭さからの必然だったのすが、日本が誇る五重の塔にみられる心柱が採り入れられ、その制振性と共に細身ながらすっくと立つ凛々しくも美しい形を実現しています。
建築に当たっての苦労は並大抵ではなかったでしょうが、技術的にも芸術性においても「世界一」を目指すという精神が貫かれています。それは高さもそうで、当初予定を外国の電波塔計画を抜くために高くし、634m(むさし、武蔵の国に由来する)となった経緯があります。やはり世界一でなければいけないのです。
会場は満席。もっとも平日午後だったので、年輩の方が多かったですが皆さん熱心。質問も活発で、回答する側も時にユーモアを交えあっという間に時間がたち、関心の高さが伺えました。
近くからスカイツリーは見えたはずですが、気づかず写真はフリー素材からのものです。



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