2012年4月2日月曜日

ハマ野毛

よく行く街に桜木町直近の野毛があります。知る人ぞではなく誰でも知っている、そう大道芸で有名。しかしなんといっても戦後の混乱期から庶民(私はこの言葉や一般という言葉が嫌い、誰でも主権を持った市民や国民でしょう)の街。闇市やいかがわしい場所、酔っ払いがうろうろ、人が本音で行き来、今でもそうだと思っていますが・・・。

東京の赤坂は田舎だ、という親しい人がいます。野毛から遠いから、ごもっとも。野毛が中心なのです。ある時若者が会社をリストラされた、と来たとき「おめでとう自由になれたんだから」発想の転換ですね。東横線が横浜桜木町間廃線の危機もリーマンショックも・・・なんでも来い、ネタにして乗り切っちゃうのです。

そうした街、伝説の雑誌「ハマ野毛」が惜しまれつつ6号をもって廃刊されて幾年月。しかししぶとく復活の7号が昨年登場しています。

以前に比べ街がきれいになったのはある意味残念ですが、それでも雰囲気は継承されています。ところでそんな街にふぐ料理屋が多いのに驚きます。それはハマ野毛にも書かれていますが昔ふぐは(今でもですが)毒魚、安かったんですね。それで、時には当たちゃってシビレるだけならまだしも死んじゃう人もで、ふぐ包丁師免許(都道府県によって名が違う)が出来て、一挙に高級料理になってしまった、というわけです。そうはいってもここは野毛、店それぞれ工夫をして安く楽しめるのです。特に2月9日はふくの日で大盤振舞。そうではない日でしたが、先日友人とあるお店で昼間っから一杯。最初にふぐ刺しを食べた後ですが、その折りのふぐ鍋が写真。肉厚ふぐだらけさすが野毛、です。

野毛の楽しみ方は何でもあり、復活のハマ野毛を読んでからでもよし、フラッと来て焼鳥屋も、ジャズバーもまたよし。一人でも仲間と、デートもいいんじゃないでしょうか。

*ハマ野毛表紙に鯨の食文化とともに、犯罪者集団シーシェパードも出ていて野毛の雑多性が分かります。

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