2013年2月2日土曜日

ステレオ1月号付録ヘッドフォンアンプ付USB-DAC

DigiFi付録といいこのところのオーディオ雑誌には驚かされます。前に触れたDigiFi7のパワーアンプに続いてヘッドフォンアンプ付USB-DACと立派な接続コードが付録のステレオ1月号を買いました。

ヘッドフォンファンには申し訳ないのですがオープンエアのSP派の私はDACで変換されたアナログ信号がRCAジャックで取り出せるのが魅力です。そして昔〜〜〜し手に入れた真空管アンプを使ってみようとなったのです。しかしでかいし接続が面倒、でなかなか実行に至りませんでした。土曜日時間があったので引っ張り出してセットアップ。デスクトップオーディオです。場所がなくSPの前にアンプといった状態ですが音出し。高々8W程のパワーしかありませんが、どうも石のそれとは異なり浸透力というか、じわっと音、いや音楽が迫ってきます。人の声は特にそれが感じられます。机の上にあるCDのライナーノートはリーワイリーのナイト・イン・マンハッタンですがいいですね。

DigiFi付録のパワーアンプも付録と思えない品質を持っていますが、それにアナログの魅力が加わってより人の温もりが感じられるのが真空管アンプ、抽象的表現ながらそう思えます。出力管を変えるとまた違う魅力、なんかも楽しみの一つ。

半導体アンプは電源を切れば即座に音が停止ですが、ヒーター電力を十分とったウエスタンに代表されるパワーチューブは電源を切っても余熱でしばらくパワーを出し続けます。しかも減衰がなだらかできれいなので、音が徐々に小さくなりそれが1分近くも続くのです。昔劇場でアンプに故障が生じても予備アンプに切り替える間音がとぎれることがなかったのです。お金をいただくプロらしい仕様です。

パワーアンプは何と1969年製。出力管はイギリスのCV1947、6L6系のビーム管。机にあるのはGEの6L6GC。それぞれ特徴があり、Western Electric 350Bにすると次元が変わります。プリアンプはZAIKA、当然管球。共に安斉勝太郎先生のもの。

アンプもネットワークオーディオに繋がれるとは想像もしていなかったでしょう。古いものもオームの法則、SPならフレミングの左手の法則、良く知られていますがこうした理論に忠実に設計され、確かりした部品が正しく組み立てられていれば、何の問題もなく動作するものです。

是非年輩の方は昔の愛機を引っ張り出して、若い方は手頃なものでよいので真空管アンプに触れていただきたいと思います。そして何より音楽を楽しんでください。

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