1年半ぶりにNo.7でのパワーアンプがグレードアップ、2月26日に発売されました。デスクトップでのPCオーディオとして今までで十分と思っていましたが、誘惑に負け入手。
基盤の色がブルーから鮮やかな赤へ。車でもスポーツタイプの高出力エンジンが赤いというのはよくあること。フェラーリも赤が一番似合いますね。前作との違いは、電力をためるコンデンサーが6800μFから10000μFへと約1.5倍に強化されていて、このアンプの一番の肝だからこれは期待できる。普段試聴もしないでアンプを購入(価格も4割程アップの4200円)は考えられないのですが、前作の評価があったればこその結果です。
そしてアンプだけ代え、音出し。正直期待以上でした。音の重心が少し低域に寄って安定感が増し、ダンピングも効いていて音階が今まで以上に明瞭に。高域は時に刺激的になることがあったのがスッキリと抜けるようになっていました。こういうとアンプだけでそんなに変わるのかと思う人が多いでしょうが、考えてみればSPを制御するのがアンプの役割なので、アンプを代えれば音が変わるのは当たり前。基本設計が確かりしていれば忠実に反映されるのです。私は球であれ石であれ、OTLはSPから見て解放されているのでその制動力に不安を感じます。それ故ダンピングファクターが100だ200どころか1000というのが必然になるわけです。OPT付き球のアンプのダンピングファクターが2だ3だというのには理由があるのです。しかし付録のアンプから出てくる「音」には、ジャンルを問わない能力に驚かされます。SPは以前からの中古ショップでペアでたったの700円、KENWOODミニコンポ(10年ほど前)のもの。
回路の見直し、パイロットランプ、ボリュームアップ・ダウンボタンが追加され使い勝手が向上しています。願わくばDAC出力が欲しいところと、ハイレゾ対応・・・欲張りはいけませんね。アクリルの保護カバー、ハンマートーン仕上げのスチールシャーシ、正にプロ仕様、さらには1万円を超える贅沢なものも用意されています。次なる出費は困るのですが、たゆまざる進歩に期待もあります。


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