2012年6月7日木曜日

山下公園と瓦礫処理

妙な取り合わせと思う人もいるでしょう。東日本大震災以来その膨大な瓦礫の処理が進まず、復興の大きな障害になっているのは知っての通りです。原発の人災が加わったことで、放射性物質により汚染された瓦礫の問題も発生し深刻です。放射線レベルが問題ない物でも反対に遭うなど、絆はどこに行ってしまったのかという状況もあります。

先日NHK第1放送夜のニュースで、千葉県浦安市が舞浜近くを堤防で囲い、被災地からの瓦礫をそのまま埋立、盛り土の上広大な公園にする構想を環境省とも連携して進めたいと発表、こうしたことは前例がない、という報道がありました。?と思いました。というのは横浜の山下公園は、関東大震災の瓦礫で埋め立てられ、造成されたことはよく知られたことだからです。当時放射性物質の問題がなかったとはいえ、瓦礫処理に苦慮したことは伺い知れます。

しかも驚くことに発生から2ヶ月余り11月15日には早くも公園計画政府案に組込まれ、山下公園の名称も決定しています。今の政府に教えてやりたい敏速な対応です。昭和5年3月15日開園。以来市民を始め国の内外を問わず観光客にも憩いの場となっています。横浜港は美しい港の一つですが、山下公園によるところが大きいのです。東日本大震災の瓦礫処理にも大いに参考になるでしょう。

こうした前例があるにも関わらずないとの報道は軽率。影響が大きいだけに、検証を促したいものです。

*サンディエゴから贈られた水の守護神像、山下公園なら氷川丸

0 件のコメント:

コメントを投稿