2012年6月15日金曜日

ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズ

将来名を残すのはビル・ゲイツ、消えるのはスティーブ・ジョブズとカナダ人のベストセラー作家マルコム・グラッドウェルが講演し話題になっているという報道がありました。

ジョブズは企業利益を追求し続け、ゲイツは経営から退いた後、妻メリンダと共に財団を設立、マラリア撲滅を始めとした慈善事業で全世界に巨費を拠出するなど社会に貢献している。といっていて日頃私が思っていたのと同じなのです。結果、50年後に名を残すのはビル・ゲイツとしています。私は数年前東京青山で、氏の講演を聴く機会がありましたが、全く自然体、財団の活動にも気負ったところがなく好印象を持ったものです。

このところカルロス・ゴーン日産社長が年収10億円を越え、マツダは赤字にもかかわらず役員年収がトヨタのそれより多い、なども話題になっています。一体改革といいながら増税だけの総理や、手を貸そうという野党第一党があったり、国会議員は年間一人当たり歳費、秘書給与外で1億円近くの国費が使われている実体に、それをまかなっている納税者はもっと厳しく目を向けなければなりません。

自由主義経済といっても、非正規労働者を利用するなど利益を上げるだけが目的の会社組織が許されれるはずはなく、社会的存在でなければならないのです。ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの違いもそこにあり、人間性によるものでしょう。

全員が正社員という日本一「社員」が幸せな会社の未来工業創業者が「社員をコスト扱いするな」といい、電力会社の地域独占事業は共産主義だと断じています。東日本大震災を契機に人間としての生き方、日本のあり方を問う声がありますが、日本人の通弊、喉元を・・・では済まないのが今日と認識したいものです。

*マルコム・グラッドウェルのベストセラー「成功する人々の法則」

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