昨年もトヨタ対アウディ。トヨタは2位。さて今年はと期待していました。しかしTV中継もなく、また一般の新聞もほとんど報道なし。モータースポーツが好きな私には残念なことです。
特に、昨年からトヨタ、アウディ共にハイブリッドマシン。トヨタが初代プリウスを発売したときに、今日の状況を予見した人はどれほどいたのだろうかと思います。当時、地球環境を守るために将来燃料電池車、電気自動車になるだろう。ハイブリッドはどっちつかずの中途半端なアプローチ。というのが評論家や専門家といわれる人たちでした。さらに、日本のように市街地でストップアンドゴーが多いなら回生ブレーキなどで効果があるが、高速移動の多いヨーロッパではそのメリットはない。隙間の技術、ニッチだというのでした。しかしトヨタは技術を積み重ね今日確固たる地位を占めることになっているのです。正に日本のものづくり。今やポルシェ、フェラーリもハイブリッド車を作るまでになっているのは知っての通りです。
そしてレースには全く・・・といわれていましたが昨年のル・マンでアウディ(ディーゼル)もトヨタと共にハイブリッドマシンを投入。惜しいところでトヨタは2位でしたが世界にハイブリッドマシンの優秀さを印象づけたのです。今年も同様の戦い、大いに期待。トヨタは先行するアウディに2秒差まで追い詰め最後にあわや逆転か、までになって今年こそはと興奮。ところがトヨタはノーズをクラッシュ、しかし30分で修理、レース復帰するも2位で終了。しかし、優勝4年連続アウディ、2位トヨタ、3位アウディ、4位トヨタ、と残念とはいえ立派な成績。1位を目指しても2位。最初から2位を目指したら何位だったか・・、数年前の蓮舫を思いだしてしまいます。それにしてもヨーロッパ発祥のモータースポーツ、その伝統に裏打ちされたアウディの強さは技術力だけではない何かがあるのかもしれません。ちなみ日本車の優勝は1991年ロータリーパワーのマツダだけです。
F1では1965年メキシコグランプリのホンダRA272の優勝を最初に、数度の中断期間が有るもののエンジンサプライヤーとしての活躍も含んで大きな成果を残しています。ホンダは2015年英マクラーレンにエンジン供給を発表。再びF1に参戦することになり大いに期待されます。トヨタはル・マン同様2位が最高位です。
相変わらず日本人の自虐的価値観で、技術にも正当な評価を与えることができず、日本のものづくりに影響があるといえます。新聞も2位とはいえ日本がリードするハイブリッド技術も含め報道すべきが小さな扱いで、本質に迫っていないのは残念なことです。
*トヨタ TS030

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