2013年6月26日水曜日

都議会議員選挙が終わって


自民党、公明党候補全員当選。民主党共産党にも抜かれ第4党。維新惨敗現有守れず2名。など見出しに事欠かない結果だった。一部定員1名の小選挙区があるが基本は複数定員の中選挙区制で行われている。なのでここまで極端な結果になるとは驚いた。公明党は挨拶の中で創価学会にお礼をいっていたが、それはそだろう。学会員の数だけの票を数えて擁立するのだから全員当選があたりまえ。

棒杭政党という揶揄したいい方があって、水位(投票率)が低いと水面に姿を現す棒や杭のように組織力がある政党が当選するというもの。嘗て小泉総理は投票率が高い程支持される政策を持たなければならないといっていた。今や自民党も組織政党に成り下がってしまったのではないか。

報道に年収が高いほど自民党支持率が高いというのがあったが、とりあえず十分な年収を得られている層はそのままがいいと思うのが普通。ただそれを保守層というのには違和感がある。保守とは自国の歴史と伝統に誇りと他者を思いやる心と哲学を持った市民をいうのであって、自分の立場だけを考えるのは違うのである。

ところで、2番目の抵当票率についての考察が各報道で十分には取り上げられていなかった。学校のテストでも60%は取らないと及第ではないはず。ところが43.42%と半分にもならなかった。こんな抵当票率での当選といってもその資格があるのかといわざるを得ない。参議院選挙が間近、民主、第3極への失望など原因がいわれるが、主権者である有権者が民主主義の根幹たる選挙への意識を高めなければならない。

各党のコメントで議員報酬に言及したのはみんなの党だけ。都民(市民)感覚からのずれが大きい。維新は負ければ橋下辞任もといっていたのがまだやる・・・。34人も出して当選たった2名。選挙が全てといっていた責任はどうした。言葉と実際がこれほど違うのは政治家というより人として信用できるはずがない。本質を見極めず付和雷同し、あわよくば議席をと思った輩や、無責任に煽り虚像を作ってきたマスコミの責任も大きい。

岩手県の県議が病院で番号で呼ばれた、刑務所でもあるまいしと怒り、ブログに書き込んで炎上の記事があった。偉いわけでもないのに何様、頭を冷やせと思っていた。その後県庁でお詫びの会見記事を見たが、今朝死亡(自死と推定される)の報道に驚いた。責任をとったとしたら痛ましい限り。どこかの政党の共同代表はどう思うのだろうか。

間もなくの参議院議員選挙には、心新たに主権者としての権利を厳粛に行使したいものである。

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