2013年8月23日金曜日

水道水キャンペーン

今首都圏JR、主要私鉄で、水道水「おいしさと安全の決まり手ですね」と呼びかける元高見盛・振分親方の車内広告を見た人も多いでしょう。首都圏7つの水道事業体が協同してのキャンペーンです。小雨のせいで節水をのときに?、とも思えますが水道水を見直してもらおうと展開中。

今でも蛇口からの水を安心して飲めるのは日本ぐらいでしょう。以前上海のホテルで洗面所にペットボトル、歯磨きもそれでといったことで驚いたものですが、考えれば口からになるので水道水をそのままは要注意ということ。

しかし我が国に慣れてしまうと、中には水道水が危ない、飲んでいるとアトピーや癌になってしまう、と脅し高額な浄水器を売りつけたり、またそれをネットワークビジネスといってネズミ講まがいの商売に引き込む業者もいます。水道水に対する知識、認識が不足していることも原因の一つです。

水道法によってその安全性が確保されている水道水の方が、食品衛生法により規制されるミネラルウオーターより実は安全ということを知る人が少ないのです。一例を挙げれば極めて危険なヒ素について、水道法の基準は0.01ml/l以下であり、食品衛生法の0.05ml/l以下と比べ5倍も厳しいのです。水道は一生使い続けるものであり、ミネラルウオーターは嗜好品として時に摂取との違いからきているのです。わざわざペットボトル入り飲料水を買うこともなく、はやりの何だらウオーターのサーバーを契約することも、前述マルチまがい商法の高額な浄水器を買うこともないと断言できるのです。さらにウオーターサーバーの水は口を開ければ塩素もなく腐る恐れさえあります。浄水器もメンテナンスが不十分なら、衛生上の問題も起こり得ます。一時期マンションの受水漕の衛生問題がいわれたことがありましたが、法改正で現在は問題ないといえ、また直結給水方式の普及も図られ新鮮な水供給が可能になってきています。安全、手軽かつ安い水道水に勝るものはないといっても過言ではないのが実際なのです。

安全だけでなくおいしい水道水のために、浄水技術の向上もめざましく、高度浄水処理が進められています。時には居住地の水道局に問い合わせるのもよいことです。東京都水道局が今年4〜6月に行った、水道水とミネラルウオーターどちらがうまいかアンケート、回答29,000人によれば結果は50%、50%つまり変わらなかったのです。ならば圧倒的に安い方がとなります。節水に務めながら、おいしい水を蛇口から、日本でよかったと振分親方に奨められてごくっと飲みましょう。

* 首都圏7水道事業体
東京都水道局、埼玉県企業局、千葉県水道局、神奈川県企業庁、横浜市水道局、川崎市上下水道局、さいたま市水道局
 ポスター 東京都水道局記者発表から

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