福岡県の小学校で生徒が持ち込んだモデルガンと思っていた拳銃を、取りあげた教師が数日後撃ったら本物だった、との報道があった。モデルガンと本物の区別が付かないおそまつさ、校長も報告を受けたにもかからず放置。数日も経って教師が試射というのだから、呆れるより危機管理はどうなっているのか検証しなければならない。
思い出すと、昔アメリカンスクールに通っている日本人生徒がモデルガンを持ち込み、学校では本物だと大騒ぎになり親が呼び出される事態になった例を知っている。銃器社会のアメリカではモデルガンを本物と思い、平和ぼけ(昨今は悪意のある隣国複数と対峙しているが)の日本では本物をモデルガンと思う、何とも稚拙な話である。万一アメリカでモデルガンを警官に向けたら即座に射殺されるだろう。
写真はオートマチックのモデルガンで、見れば分かるとおり銃口に詰め物が入っていてすぐ分かる。また、プラスチックの丸い玉がでるエアーガンは、銃身に詰め物はないが銃口は当然本物とは違い一目で分かる。報道によれば回転式のモデルガンで、紙火薬を使い音がするだけのもの。弾も見れば本物かどうか一目瞭然。オートマチックなら発射音とともにスライドが後退し薬莢を排出、次弾を装着までの動作を行う。最近の教師はがり勉ばかりで、チャンバラや玩具のピストルで遊んだこともなく、知識がないとすれば夫れは夫れで問題だ。
暴力団がらみと思われる飲食店経営者の不法所持だそうで、福岡県らしいが警察の徹底した捜査を望む。学校は弾が椅子に当たり人的被害が出なかったことは偶然であって、危機管理全般を見直す必要がある。


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