私達はゴミの分別収集など、常に考えて対処しなければ環境を守ることができません。廃棄物を資源として利用する取り組みも進められています。
またリサイクル、リユースの意味を知っておきたいものです。街角で見かけるリサイクルショップの商品は形を変えず再利用なのでリユース、ペットボトルを溶かしポリエステル繊維に再生し衣服に、これがリサイクルなのです。携帯端末、PCのプリント基盤に使われる接点の金など貴重金属を回収、都市鉱山とも言われています。これもリサイクル。
そうした中、今まで固化処理が不可能とされていた廃塗料を、独自に開発した安定固化剤を加えることによりセメントリサイクル原料に変えるという画期的な、埼玉県にあるプラントを見学する機会がありました。当初県に話を持って行ったところ、そうしたことができるならとっくに大手企業が行っているはず、と採り上げてもらえなかったそうです。話題のSTAP細胞研究も当初常識にはずれているなどと相手にされなかったとのことで、どの分野でも既成概念から逃れられない偏狭な人が多いものです。日本企業の99.7%(430万社)は中小企業、そして技術力の源泉は町工場にあることを認識できていない体質が現れています。
固化剤によって液体の廃塗料がセメン原料になる行程は極めてシンプル。大手セメント会社に納入していて、今後この方式の普及に努めたいと開発者でもある社長は熱意を語っていました。
行政にしろ大手企業にしろ手間を惜しまず、こうした新たな取り組みに真摯に対処することが求められています。私達も関心を持ち続けたいものです。


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