サポートが今年4月9日に終了し、以後の使用はウイルス感染外危険が極めて高くなるので禁止、と様々キャンペーンが行われた。そしてXPから7、8への買い換え需要もあったが消費税増税後の反動も加わりPCの出荷台数は減少している。なりすましメール、ホームページ乗っ取りその他様々な悪意を持った攻撃に日々PCはさらされ、昨年は遠隔操作をされた無実の人が脅迫メールを送りつけたとして逮捕された事件さえあり、買い換えも安全のコストとして容認すべきことだった。
マイクロソフトは通常のサポート期間をXPの普及率の高さから延長を重ね社会的責務を果たしてきたが、発売以来12.5年間IT機器として異例の長期間になった。しかしこれ以上はWindows7、8、8.1の新しいプラットホームでなければさらなる脅威に対処が無理となった。インターネットに繋がなければという人がいるが、USBなどメディアからの感染もあり問題になる。しかし最近の調査で予算がない、あるいはソフトの対応からXPを使い続ける自治体や企業がなお残っているとの報道があった。個人情報漏洩などが発生したらどう責任をとるのだろうか。ちなみにOffice 2003のサポートも終了している。
そうしているうちにまた一つ頭の痛いサポート終了が浮上。Windows Sever2003である。終了2015年7月15日まで1年を切った。様々セミナーなど啓蒙活動が行われ、昨日東京でのセミナーに出かけた。大勢の企業、自治体などからの参加があった。ところがのっけから驚いたのが参加者が持ち込んだ写真のノートPC。見ると紛れもないXP。こうまで堂々と開けられると唖然とするしかない。これでは報道通りかなりのXPが稼働してるのだろう。Windows Sever2003切り替えの前に何とかしてと思わざるを得なかった。
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