知人からの誘いで10月4日両国国技館に出向いた。着くと駅から大観衆、いわゆるイケメン琴欧洲によるものだろうが相撲がこれほどの人気とは認識不足だった。式典だけでなく横綱白鵬を始め取り組みもあり、力士の入場を見ようとの人垣もで、大混雑。触れ太鼓が高い櫓から聞こえ雰囲気も本場所同様。
席は2名利用の枡席。正直4名では狭すぎ。ただ東の最後列で双眼鏡持参。しかし、断髪式後に取り組みもあり秋場所大活躍の逸ノ城や遠藤の取り組みを始め本場所さながら。弁当、お土産もついて11時から打ち出し午後4時と1日楽しめてしまう。老若男女だが圧倒的におば様が・・・。ここでは安倍総理のいう女性重視はとっくに実現されている。
ところで、個人的には日本人力士の少ない大相撲なんてとこのところ思っていたのだが、琴欧洲も今や帰化していて安藤カロヤン、生まれながらの日本人が・・・でないと正確ではなくなっているのが実状。しかし、国技館で取組や雰囲気、琴欧洲の日本語による立派な挨拶も聞くと日本発祥の大相撲の伝統が外国生まれの力士によっても伝えられていて、感銘を受けることになった。
国際的になった相撲だが、本家としての若手の遠藤だけでなく、3大関には特に頑張ってもらいたいと期待するのもまた正直な想い。とまれ、10数年ぶりに足を運んだ国技館は、やはりTV画面では味わえない貴重な体験だった。
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