2016年8月23日火曜日

蛍光管電卓

時々引っ張り出していた、古いカシオの小型蛍光管表示のものが、最近壊れてしまい放置のまま。そこでインターネットのオークションで40年ほど前のレトロな電卓を入手しました。パナック(Panac)が商品名で当時、コンピュータを東芝はトスバック(Tosbac)、日立はハイタック(Hitac)などとネーミングしていました。

卓上にふさわしい大きさで、事務所で使っていたのだろう。クリーム色の本体は西日が当たっていたのか、左側が日焼けしているが、傷もなく動作も正常。スラントして見やすい表示や優しい雰囲気が昭和レトロの特徴で癒されます。最近人間工学という言葉を聞かなくなりましたが、これは大げさに言えばその具体例。ブルーの表示管は液晶より見易く、今の単3アルカリ電池は長持ちなので、現役で使いたいほど。

当時各社デザインも工夫し、今よりバラエティに富んでいて力を感じます。家電の衰退が言われてずいぶん経ちますが、一例として高機能をうたいやたらボタンが多く高価な電子レンジなどより、暖める機能に特化し価格を低く、斬新なデザインをまとった製品の方がシンプルなだけに壊れることもなく、定番商品になり得るのでは、と考えます。


この電卓には10桁表示のものと、後年液晶表示のも販売されていました。しかし発売日や当時の価格など資料が見つからず残念に思います。

*Panac 8208

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