2012年11月3日土曜日

竹島問題3

前に触れたが領有権は歴史的にも、国際法上も我が国にあることは明らか。今まで政府の自民党政権時代からの曖昧な態度が、相手をつけあがらせる結果になった。

それだけでなく、民間でもしっかりした対応がなされていないと問題を生じることに、我々は気付き対処しなければならない。インターネットの利用が普通になった今、竹島をグーグルマップで検索すると最初に竹島 Ulleung-eup,ウルルン郡799-800と表示される問題を指摘した。

その後いかなお人好しの我が国もグーグルに申し入れを行った。しかし11月2日に「竹島」で検索してみると、鹿児島県三島村竹島が表示される。では、と「島根県竹島」で検索。なんと島根県の竹島資料室の場所が示される。そこで念のため記載するのもはばかれるが「独島」で行うと竹島が表れる。いったいどうなっているのか。申し入れに真面目に対応しているとはいえないことが明らかである。

そうしたときにアップルiOS6の地図ソフトでの表示が、リアンクール岩礁・独島・竹島の併記にしたとアップルから韓国側に伝えてきた旨の報道があった。テスト版でリアンクール岩礁・竹島だったのが韓国側の強烈な抗議で独島のみにされたが、最終的に市場規模が日本の方がはるかに大きいから併記との説明だそうだ。元々アップルは売らんがための頻繁なモデルチェンジ、低賃金による製造など様々指摘されていて、この問題も歴史的経緯、国際法との整合性など全く斟酌せずただ商売上だけの行動が明白になった。なお併記は日本、韓国以外の第3国で検索の場合。それにしても独島を併記しないように外務省は、引き続きアップルに要請とのことだが、実効が伴わなければ意味がない。

韓国から外国へのアピール、また韓国系市民を通じてのロビー活動など我が国のそれを凌駕してるとしか思えない。韓国からアメリカへの留学だけ見ても、我が国からより3倍もの人数でそうしたことも影響してきているのだ。ちなみに日本は台湾より少ない。若者がいかに内向きになっているかが分かる。

アップル、グーグルだけでなく我々は日々自身の国がどう扱われているのか関心をもたなければならない。

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