2021年2月3日水曜日

Pinterest で見つけました!

Pinterest で見つけました!https://pin.it/49H5kKF 

2020年11月5日木曜日

ソニーフラットスピーカー

このところ1980年代(バブルの我が国が元気な頃の)オーディオや機械式カメラを改めていじっている。システムコンポなどそれほど高級でないものでも実力ある品が多かったことを改めて認識することになった。当時フロントローディングレコードプレーヤーはソニー、パイオニアだけでなく多くのメーカーから出されていた。アンプなどを上に載せることでき便利だった。ソニーのPS-FL77はレコード選曲機能はないが(むしろそれは故障の可能性が高い)デザインも優れていた。

入手し管球アンプ、古い山水SP-70で聴くとクラシック、ロック外ジャンルを問わず驚く臨場感。同じ録音のCDは確かに雑音がなくきれいではあるもののなにかもの足らないのだ。考えれば、ライブではクラシックでも下手をすれば咳が聞こえたりで、無音はあり得ない。11月3日はレコードの日だとか。アメリカでLPの売り上げがCDを上回ったの記事があった。ハイレゾリューション云々、数百万もするシステム、どうも平らで静かだが「臨場感」に欠けると思う。

そうしたとき、ソニーのフラットスピーカー(APM-500)をたまたま入手。1980年代半ばバブル期の物だ。当然ながらウーハーのウレタンエッジはぼろぼろ。なぜこんなものを使ったのか呆れる。しかし勿論低域不足だが案外まともな音が出てビックリ。で、エッジを何とかしようと考え、検索すると修理の例やら音がまともだとか出てきた。しかし修理は案外高くペアで1.5万はかかりそう。見ていくと自身で直したサイトもあって、マスキングテープでとりあえず、があった。本格的にの前作業として、剥がしても糊残りのないテープとはよく考えたものだ。そこで我が家にもあるので、早速実行。結果、驚くことに低域復活大音量にも耐え、剥がれそうでもなく大成功。すりばち型のコーンSPと何となく違う平面波の音が案外自然で驚き。ソニーももっと頑張ればよかったのに、と思う。

実際の作業は4角い平面だから簡単。ただ、平均にしかもある程度ピストンモーションが出来る余裕をもって貼らなければならない。一度片寄ってしまったようで音量を上げるとガサゴソボイスコイルが当り、やり直し。音出ししながらテープ貼りをするとうまくいった。ちなみにテープはカモ井加工紙㈱のマスキングテープ・ルパン2.4mm幅。元々外装などの工事に使う物で、幅も丁度よかった。

1980年代のオーディオはすべからく大事にすべきと思う。何しろソニーPS-FL77は気に入り万一のためにもう一台買ってしまったほどなのだ。



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2020年9月18日金曜日

ミューザ川崎シンフォニーホール コンサート

 Covid-19のため3月みなとみらいホールでの読売日本交響楽団によるブラームス交響曲第1番が中止。その頃予約した9月13日ミューザ川崎シンフォニーホールでの、ベートーヴェン生誕250年にちなんだピアノ協奏曲第0番他が開催されるか気を揉まされた。 


幸い行われることになり(人数など調整は大変だったと思われる)知人と鑑賞できた。チケットを係りがも切るのが普通だが、感染予防のため自分で切り見せた後箱に入れるという方法だった。もちろん席は間引かれ満席の半分程。お陰で知人との開けた席にバッグが置けた。


さていよいよ演奏開始が近付き、万雷(いつもより少ない聴衆が精一杯)の拍手で若い指揮者登場。演奏者も機会を失ってきたせいで喜びが顔に現れている。すると指揮台に小走りで向かい拍手が鳴り止む前に指揮棒を振り下ろし、スッペの喜歌劇詩人と農夫序曲が始まった。


楽団員も喜び爆発。えらく元気な農夫といった風情。指揮者原田慶太楼はシンシナティポップス・オーケストラでの経験もあるとのことで明るくメリハリの聞いたよい意味でアメリカの響き。


ベートーヴェンピアノ協奏曲0番は14才で作曲。オーケストレーションは失われていたが後年1943年に復元され今回はそれによる演奏。モーツァルトの影響はあるものの後のベートーヴェンを思わせる爽やかで親しみやすい楽曲。終わりが少々淡白に私には思える。ソリストはこれも若手鐵百合奈。


終わりはプロコフィエフ交響曲第5番。大太鼓が大活躍、まるで太鼓交響曲のようだった。とにかく聴衆も演奏者も喜びが満ち溢れる久し振りのコンサートだった。Covid-19の終息を願わずにはいられない。




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2019年8月23日金曜日

参議院議員選挙が終わって

721日参議院選挙は統一地方選挙と同じ年に行われるのは12年ぶり、前回は第一次安倍内閣退陣につながる与党に厳しい結果だった。さて今回は・・・、と言ったマスコミ報道が賑やかだった。選挙後まだ一か月しか経っていなのだがずいぶん前のことのように感じるのは私だけではないだろう。

 

結果は与党過半数の勝利だったが、マスコミによっては殊更改憲勢力2/3割れを強調するものもあった。注意を要するのはれいわなんだらとNHKから国民を守る党が議席を得たことだ。れいわ・・・は島根・鳥取県、徳島・高知県合区による救済としての特定枠(自民の発想と言ってよい)をちゃっかり利用し2議席 。NHKから・・・は1議席。共に野党気味の有権者の投票行動の結果との見方が多い。野党の存在感の薄さによるのだろうが、今後に注意しなければならない。N国は4月の統一地方選挙で船橋市議外30数名の地方議員も得ている。

 

選挙戦を通して問題だったのは政策論争がほとんどなく、野党は老後資金不足2000万円、与党は安定した国政運営の主張だけと言ってよい状態だったことである。そうしたこともれいわ・・・、N国・・・の極端な主張が一定の集票力を示すことになった。更に参院選挙区選投票率48.80%の低さに注意を払わなければならない。学校の成績でも及第点は6割の得点は当たり前なのだから投票率も最低60%は必要。何せ有権者の半数は投票していないのだから民意を表すとは言えない状況と認識しなければならない。

 

少子高齢化社会を迎え消費税は避けられないことを分かっていても、選挙戦を通して野党は税率アップの反対だけ。与党は無駄を省き財政健全化の観点への言及がなかった。また、軽減税率の複雑さは商店への負担も大きく、混乱は必至だ。10%は許すとして低所得層には給付を行う方が分かりやすかったはずだ。

 

さらに、我が国を取り巻く世界状況は瞬時の油断も許されず安定した政権が求められるのは当然。我々は主権者として、納税者として自覚を持って政治の状況を注視していかなければならない。

2019年6月27日木曜日

パレスサイドビルのセブ-ンイレブン

このところ話題のコンビニ業界の雄セブン-イレブン、1927年テキサス州ダラスで創業がルーツ。日が昇るとともに農作業をはじめ日が落ちると終わる、自然の営みに合わせた商いを「深夜11時」まで延し利便性を高めた。19467-Elevenに名称変更。

 

いつの間にか イトーヨーカ堂が買収し日本の会社に。今でも米国7-Eleven, Inc.本社はダラス。一時期我が国の経済発展はニューヨークロックフェラーセンターを三菱地所が買収などに至った。アメリカは日米構造協議を通じて大店法改正などを行わせ、我が国ではバイアメリカンの掛け声の基中央省庁で公用車にアメ車を買ったりだった。

 

バブル崩壊以後30年を失いGDPで中国に抜かれ、世界における日本の地位低下は顕著で企業ランキング最高位のトヨタでさえ10位が現状。そうしたときにコンビニ業界での24時間営業のオーナーに与える過酷な実態が明るみになった。セブン-イレブンの対応に批判が起こり見直しなどを表明、社長交代にも繋がった。ここは原点回帰朝7時から夜11時に戻したら・・・との意見も、である。

 

久しぶりに竹橋のパレスサイドビルに土曜日行くことがあった。セブン-イレブンとファミリーマートがある。セブン-イレブンは休みだった。掲示には土曜日7時から14時とあるがやってなくゆとり営業なのかもしれない。会社の広報はどうなっているのか知らないが試行錯誤すべきだろう。

 

 

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パレスサイドビルのセブン-イレブン

このところ話題のコンビニ業界の雄セブン-イレブン、1927年テキサス州ダラスで創業がルーツ。日が昇るとともに農作業をはじめ日が落ちると終わる、自然の営みに合わせた商いを「深夜11時」まで延し利便性を高めた。19467-Elevenに名称変更。

 

いつの間にか イトーヨーカ堂が買収し日本の会社に。今でも米国7-Eleven, Inc.本社はダラス。一時期我が国の経済発展はニューヨークロックフェラーセンターを三菱地所が買収などに至った。アメリカは日米構造協議を通じて大店法改正などを行わせ、我が国ではバイアメリカンの掛け声の基中央省庁で公用車にアメ車を買ったりだった。

 

バブル崩壊以後30年を失いGDPで中国に抜かれ、世界における日本の地位低下は顕著で企業ランキング最高位のトヨタでさえ10位が現状。そうしたときにコンビニ業界での24時間営業のオーナーに与える過酷な実態が明るみになった。セブン-イレブンの対応に批判が起こり見直しなどを表明、社長交代にも繋がった。ここは原点回帰朝7時から夜11時に戻したら・・・との意見も、である。

 

久しぶりに竹橋のパレスサイドビルに土曜日行くことがあった。セブン-イレブンとファミリーマートがある。セブン-イレブンは休みだった。掲示には土曜日7時から14時とあるがやってなくゆとり営業なのかもしれない。会社の広報はどうなっているのか知らないが試行錯誤すべきだろう。

 

 

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2019年3月29日金曜日

平成最後の統一地方選挙

統一地方選挙が3月21日の神奈川県知事選から始まった。県議・横浜市議選3月29日告示、投票日:知事、県議・政令市議員は4月7日、事前投票3月31日からだが要確認)。4年毎だが今年は12年ぶりに参議院選挙も行われる年で、前回は第一次安倍内閣が退陣に至る自民の負け戦だったため注目される。


地方選挙は民主主義の学校といわれる大切なもので、市民生活に身近な課題が政策として争われる。しかしこのところ投票率は漸減傾向で、さらに県議、市議選挙に無投票選挙区が増えていて大きな問題が発生している。定数しか立候補者がいなければそのまま当選となり、政策を訴えることなしに議席につくことになる。有権者は選択肢がなく大きな問題。人手不足も候補者にもの現象だが、深刻で民主主義の根幹である選挙が行われないのでは議員の正当性もその議会及び自治体の正当性も疑われることになる。実際、今回神奈川県では何と14選挙区で県議選が無投票の可能性があり、横浜で西、中、南、金沢、都筑区が無投票になりそうで、市議選でも神奈川区が無投票の様子。374万の大都市でのことで驚くとともに深刻な状況である。


普段から投票に行っても何も変わらないなどという人がいるが、決してそうではなく先ず投票してその上で市民、県民の権利として様々注文をつけなければならない。横浜市では中田市長の折横浜緑税が導入され、市民税に上乗せされ徴収されている。しかし総額いくらになって、どう使われているのか知っている市民はどれほどいるのだろうか。これだけを見ても私たち「主権者」は面倒でも関心を持たなければならない。ちなみに平成29年度は徴収税額28億円(市民税上乗分17億、法人税上乗せ分11億)、年間市民税上乗せ800円と少額だから・・・、ではなく注視したい。根岸駅前の根岸本牧線には街路樹があったが電線地中化工事に伴い伐採されてしまい、緑が減少した。


大阪府、大阪市では都構想、住民投票で否決されているにもかかわらず再び知事市長同時辞任で選挙という大阪維新の党利党略による選挙を私物化する暴挙に、橋下時代に続いて出た。無駄な出費を許さないとする維新との整合性をどう考えているのか何らかの法規制が必要なのではないか。正当な選挙で選出された公人は自己都合による辞任後その結果行われる選挙に出ることを禁止すべきだ。これでも大阪府、市のクロス辞任出馬を阻止できず更なる法規制が必要。いずれにしろ大阪府民市民の良識がかかっている。


こと大阪だけでの問題でなく、地方自治・議会制民主主義を守るためにもまずは地元の選挙で投票し、意識を高めなければならない。


*横浜市会 横浜市HP

記事 平成31年3月28日現在