2017年5月4日木曜日

日本人の危機意識

 

日本人の危機意識が昔から世界の常識から乖離とはよく言われてきた。安保ただ乗り論、与党政治家もあえて触れず、左翼野党のプロパガンダに善良な国民は踊らされてきた。

その帰結としての現在。ペンス副大統領の「平和は力によってもたらされる」を改めて理解すべきで、チェンバレンのナチスへの宥和政策の結果に学ばねばならない。日本は維新後独善に打ち過ぎ太平洋戦争の惨禍を招いた。しかしその後のアメリカによる占領が、一部米若手官僚の観念的政策もあったにしろ概ね現在の我が国に繋がった。フィンランドの長い困難の歴史に比べなければならない。30日、コンサートで演奏されたフィンランディア(帝政ロシアは演奏禁止にした)を聞きながら改めて思った。

トランプ大統領の1994年の米朝枠組み合意以来の歴代米政権による外交交渉を基調とした北朝鮮政策を、「20年にわたり失敗したアプローチを取ってきた」は正しい。決断すべき時にできないのではリーダーでない。基本的に民主党政権ではダメだ。安倍総理の言う話し合いのための話し合いは意味がないを確認しなければならない。同時に国民も一国平和主義の幻想を捨てなければならない。平和・平和、憲法9条を守るとお題目を唱えればの勢力は国を危うくする。

国内でも不安があるこの時期に、増してや反日の姿勢を強くする韓国へ観光旅行に行く人の気が知れない。


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