2017年7月27日木曜日

横浜市長選挙

都議会議員選挙、仙台市長選挙が終わり共に政権側に厳しい結果になった。しかし野党第一党の党首が辞任のニュースが入るほどに、批判票の受け皿になっていないことが有権者のフラストレーションになっている。政権の一番の後援団体が民進党だと言われてきたが、常に自戒しなければならないのに、怠ってきた付けが2つの選挙で示されている。人は得意な分野で失敗すると言われる。首相の今がそうであろう。真摯に反省し、丁寧に説明・・・云々だが言葉遣いを丁寧にすればよいのではないことは論を待たない。


さて、そうした時に730日に行われる横浜市長選、同列に論じられないが注目される。本来4月の統一地方選挙で市議会議員選挙と同時に行われていたのが、中田元市長が勝手な理由で辞職したことにより単独実施になった。任期途中で勝手には中田に限らず橋下元大阪市長外でも行われ、大阪市長外では自身が再び立候補という政略的な行動で本来の選挙を冒涜するものと言える。


今回の横浜市長選挙は、初めて人口は増加するも自然増はなくなって2020年以降は減に転じるこうしたときの次代を担う市長を選ぶ重要な選挙なのだ。しかし反市長陣営は統合型リゾート開発に絡むカジノ反対を声高に主張し最近流行のワンイッシュー型にしょうとしている。市長は白紙と言い方を変えたが、新聞アンケートによれば検討と変えているようにみえる。世論調査によれば市民の70%は反対でどう折り合いをつけていくのか注視しなければならない。


先日ある商店街の納涼会にお邪魔したところ、ビールグラスのコースターが横浜市長選730日のもので、へー良く考えたなと思った。今回も投票率低下が懸念されていて選管も種々知恵を出している。先ずは主権者の権利を行使して意見を主張したいものだ。


0 件のコメント:

コメントを投稿